大学2年の前期が終わった。
こんにちは、わてです。
いかがお過ごしですか?
私はだいぶ元気になりました。
毎日お風呂に入れるようになったし、落ち込むことも少なくなりました。
誰もいない坂道を散歩することが最近の楽しみです。
坂を上ると町が見下ろせて、とても綺麗です。
私のお気に入りの場所。秘蔵の場所。
いつもここで、過去のことと出会った人たちを思い出します。
私が高校を卒業できたのも、死なずに生きていることも、つらかったことも。
ここで育ってきた私の思い出が全部見下ろせまます。
この町にみんないる。
心強くて、優しい気持ちになれて、少し寂しくもなります。
町は太陽に照らされて、家々の屋根が白く眩しい。
四角い箱が並んでるようにも見えて無機質に感じたり。
風が吹くと気持ちよくて、周りの草木が揺れて木漏れ日がキラキラする。
大好きな景色。
大好きな町。
ここで今、生きてることを感じられて。それが鬱にはすごくいいのだと思う。
あと数か月で二十歳になります。
みんなの優しさに触れてここまで生きてきたんだなと日々感じます。
ふと死にたいなぁなんて考えていることがあるし、就職とかこれからが不安。
それでも、今は、子どもの頃のように精一杯生きていこうと思っている。
きっと、コロナで大学生活の半分以上を家で過ごすのだろうけど、
これから、素敵な誰かに出会いたい。
幸せになる保障も、就職して自立して生活できるようになる保障もないけど、
生きている限り、毎日戦い続けようと思う。
コロナ後も年金もどうなるんだろうね。
私は悩んでいる人や不安を抱えている人を救いたいと思っていた。
言葉の力で、だからずっと将来の夢は作詞家、小説家、詩人だった。
けれど、救いたかったのは自分だった。
救われようが救われまいが、私は言葉を伝えることが好きだ。
誰のためにならなくても、書き続ける。
今はそんな風に思っている。
だけど、どこかで、私の言葉や文で救われる人がいたらすごく嬉しいです。
読んでいただき、ありがとうございました。